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11.32015
LEDと蛍光管
蛍光管というのはその構造として、ガラス管の中に水銀が蒸気となって封入されています。 ですから、ガラスが割れるとその水銀が大気中に散らばってしまうという問題もあります。 LEDを使った蛍光灯は鉛を使わずに作られていますから、省エネだけではなく環境にも配慮した製品と言えるのです。 もちろん省エネ効果は大きいと言えます。 一般の蛍光灯に比べると消費電力で半分、寿命が10倍と言われています。 総合的なCO2排出量の削減が可能なのです。 取り換えの手間が少なくて済むということも大きなメリットと言えるでしょう。 それから一般的な蛍光灯はその仕組みから高周波のノイズを発生させます。 しかし、LED蛍光管はそのようなノイズは一切ありません。 近くでほかの電子機器に影響するということはないのです。 蛍光管というのは入ったり切れたりという動作を一秒間に100回ぐらい行っているために、ちらつきがあります。 これはその構造上から避けられません。 このちらつきは時には非常に気になったりします。 ECO-ライトはLEDですから、原理的にちらつきはありません。 光の成分がLEDと蛍光管では違うということがあります。 蛍光管は紫外線を出していますから、長期間照明を受けたものは商品などの劣化が進むことになります。 商品の陳列棚の照明などもLEDにすることが望ましいと言えるのです。