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  1. 電力会社はなぜ「節電」を呼び掛けるの?

    電力会社は、よく「節電」を呼び掛けていますよね。なぜ民間会社なのに「電気」が売れすぎると困るの?と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。ちょっと不思議ですよね。それを解くカギが使用電力の分布です。電力需要が時間的・季節的に一定ではなく、極端に多かったり少なかったりするわけです。

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  2. 世界最初の発電所設立者

    世界で初めて発電・送電施設を設計したのはエジソンです。1881年、エジソンはニューヨークに発電所をつくって電灯用の送電を開始しました。現在とは違って重電気などがないので、規模はたいへん小さいものだったようです。

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  3. 電子のスピードVS人の歩み

    電線を伝わる電気のスピードはとても高速で、だいたい光の速度と同じくらいです。なので遠く離れた場所に電話するときもファックスを送るときもすぐ相手に届きますよね。こんなお話をすると、電気は電線の中をものすごいスピードで移動しているイメージが浮かぶと思いますが、実は電子はとってものろまなのです。

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  4. 電気ウナギって何ボルト?

    電気を起こして相手をしびれさせる事で有名な動物といえば電気ウナギですよね。電気ウナギは、アマゾン地帯に生息していてなんと「800ボルト」もの電気を発生させ、相手をしびれさせて捕えるのです。水族館に行くと電気ウナギの発生している電気を表示させているところも多いですね。

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  5. 1円玉と10円玉でつくる電池

    1799年、ボルタは「異なる金属が水溶液を通して触れ合うと電気が起こる」と考え、「ボルタの電池」を発明しました。銀と亜鉛の板の間に水で湿らした布をはさんで初めての電池をつくったのです。電池になる金属は銀と亜鉛の組み合わせには限りません。

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  6. 落雷にあっても車の中なら安全?

    落雷時は車の中にいると安全といいますよね。なぜ車のなかだと落雷を受けても平気なのでしょうか?それは、静電遮蔽(せいでんしゃへい)と呼ばれる原理が働いているからなのです。それでは、金属に覆われたりんごを想像しましょう。

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  7. 電気の正体を最初に見た人

    電気の主役は原子を構成することであると言えます。しかし、それは目に見えるのでしょうか?電子を最初に「見た」人は、ドイツのプリュッカーだと言われています。1858年、ガラス管のなかで真空放電の実験をしているとき、陽極のうしろのガラスに陽極の影が映し出されたのです。今でいう電子線がつくった陰です。

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  8. 電気の単位の由来

    電気製品の取り扱い説明書を読んでいると、ボルト、ワット、アンペアなどの単位が出てきますね。実は、これらのほとんどの単位が人の名前なのです。アンペア電流の単位。18世紀から19世紀にかけて活躍したフランスの物理学者アンペールの名にちなんでいます。ボルト電圧の単位。

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  9. プラスとマイナスの名付け親

    電気は遠い昔から、その存在が知られていました。たとえば古代ギリシャでは、琥珀(コハク)をこするとチリが吸い寄せられることが知られていました。これが「静電気」です。英語の電気(electricity)の語源が琥珀(ギリシャ語で「エレクトロン」)に由来されるのはこのためです。

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  10. パソコンの節約術

    最近では、ひとり一台ずつパソコンを持っているご家庭も珍しくありませんね。14.1インチ液晶ディスプレイのデスクトップパソコンを使い続けると、年間1万5千円の電気代がかかるというデータもあります。ではどうすればパソコンの電気代を節約できるのでしょうか?まず根本的なところで、モニターの種類です。

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